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会長あいさつ
 

会長あいさつ
会長あいさつ

 

 情報・通信の技術は急速な進歩を遂げ、インターネットはもとより、モバイル&ワイヤレスネットワークやブロードバンドネットワークが着々と整備されています。最近は,さらに身の回りのあらゆる情報の利活用を可能にするユビキタスネットワークの実現に向けて盛んに研究開発が行なわれています。日本政府も、去る8 月、「e-Japan 重点計画-2003」を発表し、その中で、インフラの整備の時代から情報を利活用する時代へのシフトについて述べています。そしてこの方針に従って、各省庁が「情報の利活用」に向けたプロジェクトを推進し、「世界最先端のIT 国家であり続けること」を目指した施策を行なっていく事になりました。

 「情報の利活用」の時代は、取りも直さず「ユーザの時代」を意味します。今までユーザは、情報通信システムのメーカや情報サービス産業が提供してくれたものを使って、仕事や生活を営んできましたが、これからはユーザ自身が「情報の利活用」について考え、その結果を産業にフィードバックする時代になってきます。このフォーラムは「ユーザ」に焦点をあてたものであり、あらゆるユーザ企業がネットワークを最大限に活用し、柔軟に協調(コラボレーション)することにより、企業活力を高めていくことを推進します。ユーザ企業の中にはライバルもいるでしょうが、ユビキタス社会の実現のためには、まずユーザ企業の協調により市場を創り出すことが重要です。

 ユーザ企業の柔軟な協調によりユビキタス社会を実現するには、技術的にもビジネス的にも様々な意味で課題が山積しています。このフォーラムは、それらの課題を把握し、技術的な検討及びビジネス的なケーススタディを行います。そして、実践的なビジネスを創出し、ユビキタス社会の実現に近づくことを目指すフォーラムとお考えいただければ幸いです。みなさまには本フォーラムに対し積極的なご助言、ご支援をいただければ幸いと思います。どうぞ宜しくお願いします。

東京工科大学
学長 相磯 秀夫


 

 

 

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