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Web2.0(その4) -顧客同士が助け合う世界-
2006 0616
顧客が貢献者 (User as Contributor)
オライリーさんは、"What Is Web 2.0"の中で、"User as Contributor"として、
Amazon顧客による商品レビューやebayオークションのユーザ評価システムを挙げています。
つまり、顧客同士が貢献し合う世界がWeb2.0ということですね。
以前、「ウチのシステムはベストプラクティスで云々」と宣伝しているシステムを使ったところ、
あまりの使い辛さに呆然としたことがありました。確かに、商品やサービスを提供する側は、
自社に不利な情報は出さないですね。
それに対して、顧客が商品を評価するコミュニティがあれば、良いところも、悪いところも、
そのまま書かれていると期待されます。もちろん、個人差はありますが、たくさん集まれば
正確になるのではないでしょうか。

このように、インターネットやWebをベースに実現された、「顧客同士が助け合う世界」が
Web2.0ということでしょう。企業としても、顧客としてもありがたいですね。
最近、ある携帯音楽プレーヤーの操作ソフトをダウンロードしたら、中身が表示されなくなり、
サポートに電話したところ、「保証期間が過ぎているので、サポートは有料です」と言われ、
途方にくれました。
しかし、ユーザ掲示板を見たところ、「新しいバージョンにはバグがあるので要注意」、
「トラブルの場合、ファームウェアもバージョンアップすれば直ることがある」と書かれており、
さっそく試したところ、動作するようになりました。
メーカーの方では、ユーザから報告が殺到して初めて対応を始め、バグを検証してから修正し、
やっと公表になりますので、論理的に考えても、ユーザの方が情報は早いわけですね。
しかもユーザの中には、やたら技術や知識が豊富で、何がモチベーションなのかは不明ですが、
自分でせっせと検証を繰り返して、詳しいトラブル対策情報をアップしてくれる方々がいます。
このような、大衆の中の"スーパー貢献者"の存在がWeb2.0のカギと言えそうです。
投稿者 事務局 遠山 : 2006年06月16日 20:45
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