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「Web2.0」をバズワードで終わらせるべきではない
2006 1214
梅田さんのブログで「ウェブ進化論」に次ぐ「ウェブ人間論」が紹介されていますね。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20061217
さっそく買って読んでいますが、梅田さんが平野さんに、インターネットやWebブラウザを誰でも
利用できる環境になったという利用者側の変化がWeb2.0の潮流をもたらしたと説明されています。
以前にも書きましたが、総務省の調査では、家庭からのインターネットは日本だけで5000万人。
Googleも広告モデルでペイするようになりましたし、Amazonもロングテールで利益を上げられる
ようになりましたが、その原因は家庭ユーザの増加にあります。
また、ブログ・SNSのようなCGM(Consumer Generated Media)により、マスコミには報道されない
事実も、消費者から発信されるようになりました。

さらに、Webサービス(SOAP/XML等)によるマッシュアップ、アプリケーションの無料提供&API公開、
消費者が開発した情報家電や証券発注のWebインタフェースの普及(プロシューマ化)など、
以前では信じられない状況も発生しています。
これらはすべて、Webの恩恵と言えます。まさにWeb2.0ですね。
にも関わらず・・・
「Web2.0」という言葉は、私の周りでは不評です。
「意味が分からない」「GoogleやAmazonなんて昔からあった」「技術的に新しくない」という方が
多いのです。

将来的には、企業情報システムも広告モデル型SaaS(Software As A service)になり、
IT業界がひっくり返るかもしれませんし、弊社が事務局を努めている別のコンソーシアムでは、
BA(ビル・オートメーション)、HA(ホーム・オートメーション)、公共インフラ(道路、駅等)などを
Webサービスにより、自在に接続する世界を検討しています。


気がついていない人たちがWebX.0の潮流から取り残されないように、「Web2.0」をバズワードで
終わらせるべきではない、と考えています。
投稿者 事務局 遠山 : 2006年12月14日 12:44
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