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第6回SNS, blog, RSS, Wiki等業務改革研究会 パネル概要(その3)
2007 0420
(つづき)
Wikipediaでは、異なる意見を持つユーザ同士で書き換え論争が見られますが、企業内でも
こういったことが起きるのか、また論争が起こったときにどのように対応すべきか、パネラの
方々に伺いました。

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澤山パネラからは、Wikipediaでは冷静になってもらうために記事の保護やノートページでの
議論という別の場所に移すが、企業の場合には裁定者が必要となるのではないか、という
ご意見をいただきました。
Jimmyさんからも、うまく書けているか、公平に書いているか、何が議論になっているかなど
の点を全員が把握できることが重要。論争はクールオフの場でたいていは解決できるので、
企業の場合にはむしろ論争によって異なったアイデアが会社の中にあったことが明らかになる
こと、そこからディスカッションが進んでいくことがメリットとなるという意見をいただいています。
また早野パネラは、ディスカッションのプロセスと結果がWikiの中に書かれること、それを会社
全体でフラットな形で実現できること、それによりフェアな形で合意形成できることをメリットとして
挙げています。その他に客席からいただいた意見として、社員にとって社内で情報を共有する
メリットがないと、同じグループ内で情報を載せる、載せないで論争が起こる場合もあるとのこと
でした。
事務局では、基本的には一つの結論しか表示されないWikiで起こりがちな書き換え論争を懸念
していたのですが、パネラの方々およびJimmyさんは、
・隠れていた(コンセンサスがあると誤解していた)社員間の「ズレ」が明らかになる。
・その「ズレ」について、役職や部署によらないフラットな場で合意形成できる。
というように、それをメリットとして捉えていました。
最後にJimmyさんから、Wikiの企業への導入に関しては、まず実験し、結果を見ることが重要、
というコメントをいただきましたが、このようなツールに関しては、リスクを懸念してネガティブに
なるのではなく、事なかれ的な日本文化に埋もれている企業の潜在的問題を掘り起こし、
社員全員参加による合意形成により解決するというWeb2.0的な方向性として積極的に導入する
ことが重要と思われます。
以上
投稿者 事務局 遠山 : 2007年04月20日 17:01
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