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第6回SNS, blog, RSS, Wiki等業務改革研究会 パネル概要(その2)
2007 0419
(つづき)
Wikiの企業での利用については、CMS(コンテンツマネジメントシステム)や、新製品企画時の
製品名や広報資料のチェック、自社で取り扱っている製品・サービスの社内周知などに利用
できると考えられます。これについて、パネラにご意見を伺いました。
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早野パネラからは、きちんとドキュメント化されていない事務処理について、社員が自分の行った
手順をベースにWiki上でマニュアル的に整理し、他の社員に参照させれば、業務効率化のメリット
も出るという提案がありました。また、商品企画などで意見を聞くために利用するには、誰に公開
するかという点で管理者の設置やアクセス制御機能などのセキュリティが必要となるという意見も
いただいています。
セキュリティの観点では、稲田パネラからは、紹介いただいたWiki製品ではIPによるアクセス制御
を可能としているということでした。また、新井パネラからは、Wiki本体だけでなく、Wiki内の個々の
情報レベルでアクセス制御を考えなければならないというご意見と併せ、大企業におけるP2Pでの
情報交換があっても面白いのではないか、というアイデアもいただきました。澤山パネラは、自身が
発信者になりうるという前提での社員教育が必要というご意見もいただいています。
これに対し、Jimmyさんからは、企業内で実装する場合、管理者やIT部門はセキュリティが過剰に
ならないように留意すべきという意見をいただきました。また、会社としてWikiで辞書的な機能を
構築する場合には、コンテンツが溜まっている既存のWikiをカスタマイズして導入することも有効
であるとの意見もいただいています。
来場者の方からは、プロジェクト単位で人が3~5年で出入りする環境では、次のプロジェクトに
流用できるノウハウや共通辞書といったアーカイブが必要で、Wikiはそのような利用方法に有効
であるというご意見、特定の事業所を閉鎖する際に、その事業を本体で継続する場合のツール
として有効、といったご意見もいただいています。
以上より、Wikiは、
・社員による情報共有やマニュアル、辞書の構築および参照に利用できる。
という「社員の社員による社員のための情報共有ツール」といったWeb2.0的な性格に加え、
・事業やプロジェクトの立ち上げや再編時に、過去のWikiコンテンツを利用できる。
というアーカイブ的利用により、節目による社内のドタバタを軽減し、スムーズな移行をもたらす
効果もありそうです。
また、Jimmyさんから指摘があったように、
・起業時や企業の新規事業立ち上げ時に、第三者が作成した関連のWikiコンテンツを
アーカイブとして利用できる。
という効果からはビジネスの匂いもしてきます。企業にWikiを導入する際に、他の企業で培った
ノウハウやコンテンツを移植する「ベストプラクティス」的なSIビジネスも想定されそうです。
(つづく)
投稿者 事務局 遠山 : 2007年04月19日 11:56
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