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第4回研究会報告(その3)
2006 1025
ここで、中島コーディネータから、社内ブログ・SNS上の情報はどこまで守秘が必要であるのか、
情報管理の課題が出されます。
福岡パネラは、オープンにするか、クローズにするかは悩ましい問題であるが、情報発信の際、
上司の承認を不要とし、情報発信が自由できるようにすることが重要であると発言しています。
上司承認制システムでは従来と変わらず、企業のイノベーションを実現できないということでしょう。
また、本当はこのようなツールを利用して他社とも情報交換ができると良いとの意見もありました。
これはまさにWeb2.0的な発想であり、企業同士が競い合う前に、企業協力により市場を作ることが
重要というenNetforumの基本方針とも一致しています。
池内パネラは、イントラネット利用者のセキュリティは自由度が高く、社員以外の人のアカウントも
あるが、コミュニケーションシステムについては、社員以外も見られると情報発信が妨げられるので、
社員の認証を行っているとのことでした。また、グループ会社については、紹介制により参加を可能
としているとのことでした。
また奈木野パネラからは、部門だけでクローズ、研究所だけクローズなど範囲を区切り、それぞれ
のルールに従って運用することが必要との発言がありました。蓄積された情報をどうナレッジとして
活用するかという以前に、どのように蓄積させるかが先決。業務情報を無条件で出すことはありえ
ないが、意見は自由に出せるようにしており、今のところ問題も起きていないとのことでした。
中島コーディネータからも、自社でも社長から、新規事業化に関連しないアイデアであれば積極的
にオープンにするように言われており、アイデアをオープンにすることにより失敗が少なくなるとともに
実現もしやすくなるという意見がありました。この辺は、Web2.0のThe Wisdom of crowds"的な発想
に近いと思われます。
オープンな空間で発言を制限するか、クローズな空間とするかわりに発言の制限を緩くするか、
場合によって使い分けることが、アイデアや情報の発信促進のカギのようですね。

投稿者 事務局 遠山 : 2006年10月25日 10:27
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