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第4回研究会報告(その1)
2006 1023
大変、遅くなりましたが、第4回SNS, blog, RSS, Wiki等を活用した業務改革研究会
「ブログ2.0/ブロガー2.0」-社内コミュニケーションの将来像-のパネルディスカッション
の結果をアップいたします。
今回は、コーディネータとして、インプレスR&D インターネット生活研究所所長の中島さん、
パネラとして、事例紹介をいただいた日立製作所奈木野さん、NTT池内さん、およびいつも
ご参加いただいているNEC福岡さんに参加いただき、「ブログ2.0/ブロガー2.0」という観点で
ディスカッションをいただきました。
初めに、コーディネータの中島さんから来場者に方々に問いかけがありました。
ブログ、SNSを利用する環境があるか、の問いに関しては多数の方が挙手されたのですが、
利用状況に関しては、うまくいっていない方がかなりいらっしゃいました。来場者の方々も
課題を実感されていると思われます。
ディスカッションでは、まず中島コーディネータより、社内ブログでは書き込む人が特定され、
全体的に盛り上がらりにくい状況にどのように対応しているか、という質問が出されました。
これに対し、奈木野氏パネラより、ルーチン業務として利用していない場合は参加率が低い
場合もあるが、顧客の事例では業務日報的な使い方をしているために、ほぼ全員が使用
しているケースもある、とのことでした。業務日報では上司にアドバイスを求めることも多く、
上司がどのように返すかがポイントのようです。
また、池内パネラからは、特定の人の投稿の効果が高く、読み手側のニーズもあるが、
そのような状況ではニューカマーの敷居が高くなってしまう、その矛盾をどのように両立
させるかが課題ということでした。
そこで中島コーディネータより、偏りの解決には、システムではなくユーザの意識改革や
運営側の演出もしくは会社の制度やインセンティブなどが必要か、もしくは工夫を施しても
よく使うのは2割程度というパレートの法則は変わらないのか、という問いかけがありました。
これに対し、福岡パネラは、企業の全部門の全社員がweb2.0化する必要はないのではないか、
日々の業務に追われている多忙な社員はブログを書く余裕が無いのでコメントだけの参加でもよい、
という意見がありました。NECさんのブログでは、新規投稿よりコメントが多く(月に記事投稿 500、
コメント 2500)、また”へーボタン”でさらに参加しやすくしているという「システム面での工夫」
が施されているそうです。

「情報共有」を目的と考えれば「発言者」=「情報発信者」となるのは自然ですが、それでは
「コミュニケーション」という目的は達成できませんし、新しい人が参加しにくい。そこで、日常業務
に組み込んだり、手軽に参加できる仕組みを組み込んだりすることにより、参加者も増やすという
試みが効果的なようです。
(つづく)
投稿者 事務局 遠山 : 2006年10月23日 11:35
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