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暗黙知と社内ブログ・SNS
2006 0914
マイケル・ポランニーさんの「暗黙知の次元」では、暗黙知は自転車の乗り方から
不随意筋の動きまで「体で覚える」知識を示しています。
「右に傾いたから、左のペダルを踏んで・・・」とか考えていたら転んでしまいますから、
知識というより条件反射に近いですね。
暗黙知自体を文章化することはできませんから(本を読んだだけで、自転車に乗れたり、
泳げるようにはなれませんよね)、暗黙知を覚えるための知識(暗黙知のメタ知識)や
それを支援するための知識( 〃 )を整理して、マニュアル化することが大切ですね。

本人のメタ知識としては「まず緩やかな下り坂でバランスを取ることから練習する」、
指導者のメタ知識しては「後ろから荷台をつかんで、支えながら一緒に走る」といった
ものがありますね。
業務で感じるのは、
・そもそもOJTと称してきちんとした指導が行われてない
・現場の担当者が片手間で教えているため、指導者としてのメタ知識がない
・本人も自己流で業務を覚えるため、メタ知識として他人に伝えられない
といった問題です。
趣味のスクールに行くと、「日記を付けなさい」と言われるのですが、日々発見したことを
社内ブログに書いていくと自分としても、また他の社員としても、有用な気がします。
また、それを引用して、別の社員がプラスアルファをしていくことにより、メタ知識として
洗練されていくように思えます。
ただ、学ぶ方のメタ知識は良いですが、教える方のメタ知識は社内ブログに書きづらい
かもしれませんね。「○○君は物覚えが悪いから、このように工夫して・・・」とか日記に
書いたら、部下がショックを受けそうですし。
投稿者 事務局 遠山 : 2006年09月14日 14:37
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