遅ればせながらトーマス・フリードマンさんの「フラット化する世界」を読みました。
内容としては、勉強になることが多いのですが、「フラット化」という表現にはどうしても
抵抗があります。
インターネットにより、距離や時間の壁がなくなった状態をフラット化(地球は平らになった)
と表現しているのですが、壁がなくなったから仕事が高いところから低いところへ流れている
という表現の方が自分的にはしっくり来ます。

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ずいぶん前、中小企業組合の情報化コンサルをしていたときに、「台湾に工場を建てたが
人件費が上がっちゃってもうダメだね」、「今はインドネシアの方が・・・」といったお話が
聞かれました。みんながこぞって工場を出せば人件費が上がるのは当然ですね。
次々に安い地域に移っていき、結局、国内に戻るということもあるようです。
こちらの方が、「フラット化」と呼ぶにはふさわしいと思っています。

現在は、インドや中国にソフトウェア開発やコールセンターなどを委託するケースが
見られますが、やはりフラット化していくのでしょうか。すでに人件費が上がっている
という話も聞きますが、人口が膨大なので、あらかたの仕事が流れてしまっても、
フラット化しないかもしれませんね。





