2006年12月
先ほど、「Web2.0」をバズワードで終わらせるべきではないと書きましたが、
TIME誌の今年のPeson of the Year に「You(あなた)」が選ばれたそうです。
http://www.time.com/time/
CNNニュース http://cnn.co.jp/usa/CNN200612170002.html
「これまでにないデジタル民主主義というものを形成し、報酬を得るわけでもなく、
しかしその道のプロ顔負けの仕事をしている」ことが理由だそうです。
まさに、アルビン・トフラーさんが第三の波で予言した「プロシューマ」の世界ですね。
タイトルの下のメッセージも洒落が利いていますね。
Yes, you. You control the Information Age. Welcome to your world.
企業が消費者に商品・サービスを提供する時代から、消費者が主人公の時代へ。
消費者は、Webサービス技術(SOAP/XML,WSDL)を活用し、何でもマッシュアップ、
ブログ等のCGMを活用し、自らがエヴァンジェリストとなり、他の消費者に提供する。
消費者と消費者の連環の中に、どのようにビジネスモデルを持ち込むかが課題ですね。
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2006年12月
梅田さんのブログで「ウェブ進化論」に次ぐ「ウェブ人間論」が紹介されていますね。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20061217
さっそく買って読んでいますが、梅田さんが平野さんに、インターネットやWebブラウザを誰でも
利用できる環境になったという利用者側の変化がWeb2.0の潮流をもたらしたと説明されています。
以前にも書きましたが、総務省の調査では、家庭からのインターネットは日本だけで5000万人。
Googleも広告モデルでペイするようになりましたし、Amazonもロングテールで利益を上げられる
ようになりましたが、その原因は家庭ユーザの増加にあります。
また、ブログ・SNSのようなCGM(Consumer Generated Media)により、マスコミには報道されない
事実も、消費者から発信されるようになりました。

さらに、Webサービス(SOAP/XML等)によるマッシュアップ、アプリケーションの無料提供&API公開、
消費者が開発した情報家電や証券発注のWebインタフェースの普及(プロシューマ化)など、
以前では信じられない状況も発生しています。
これらはすべて、Webの恩恵と言えます。まさにWeb2.0ですね。
にも関わらず・・・
「Web2.0」という言葉は、私の周りでは不評です。
「意味が分からない」「GoogleやAmazonなんて昔からあった」「技術的に新しくない」という方が
多いのです。

将来的には、企業情報システムも広告モデル型SaaS(Software As A service)になり、
IT業界がひっくり返るかもしれませんし、弊社が事務局を努めている別のコンソーシアムでは、
BA(ビル・オートメーション)、HA(ホーム・オートメーション)、公共インフラ(道路、駅等)などを
Webサービスにより、自在に接続する世界を検討しています。


気がついていない人たちがWebX.0の潮流から取り残されないように、「Web2.0」をバズワードで
終わらせるべきではない、と考えています。
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2006年12月
吉川さんのブログからトラックバックをいただきました。
http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2006/12/post_abb6.html
概要としては、
・先日の研究会で口々に「参加率アップ」を挙げていたが、組織の中には「フリーライダー
(組織に貢献しないで給料をもらっている人)」が存在するので、社内ブログ・SNSへの
参加率を高めるにも限界がある。
・また、フリーライダーの存在は、コミュニケーションや情報共有とはまったく別の問題で
あるので、参加しない責任を運営側が負うものではない。
という趣旨かと理解しています。
個人的には全く逆を考えています。
確かに組織の中にはフリーライダーがいると思いますが・・・その人は、組織に貢献しないなら
いつも何をしているんでしょう? 何もしないで座ってる? 寝てる?
たぶん、普段は、社外Web見たり、チャットしたりしているのではないでしょうか。ということは、
社内ブログ・SNSを立ち上げたら、真っ先に利用する可能性があると考えています。
雑談が中心かもしれませんが、社内コミュニケーションの媒体とはなりえますし、
何の貢献もしないよりは良いかと。

むしろ、問題は・・・
「組織への貢献度が高い人」ですね。アンケートでも、忙しくて社内ブログ・SNSを利用する時間が
ないという人がかなりいました。
また、PCが苦手な経営層、そもそも社内ブログ・SNSが導入されたことを知らない社員なども、
参加率を下げる原因になりますね。

この人たちの利用率をいかに上げるかが課題と考えています。
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2006年12月
ブログシステムの調子が悪く、書込みが遅れまして申し訳ありません。
前回の研究会資料を公開しておりますので、ご利用いただけると幸いです。
http://www.ennetforum.org/meeting_200611.html
当日のディスカッションでは時間切れで先送りになりましたが、社内ブログ・SNSの導入効果に
関しては、今後、データマイニングに関しても、研究していきたいと考えています。

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