SNS、blog等研究会を立ち上げたきっかけについて書いてみます。
昨年、ある業界の企業数社の情報システム部にヒアリングを行いました。
質問は、「ITによる業務効率化として、何に期待しているか」です。
しかしその回答は、大企業、中堅、ベンチャー系とも、ネガティブなものでした。
○業務効率化はもういらない?
業務効率化にネガティブな理由の主なものは以下の通りでした。
(他の業界では、状況は違うかもしれません)
・「事務システムやグループウェア等、業務効率化のシステムは定番化している」
定番化しているから、大企業でも、ベンチャー企業でも整備済みなわけです。
IP電話など、新しいカテゴリーが出てくると皆さん飛びつきますが、
すぐに定番化されますし。
・「これ以上の業務効率化は社員が耐えられない」
不景気時に人員や部署を縮小し、景気回復傾向になっても、
人員の拡大に慎重なため、社員の方への負担は増加しています。

情報システムを導入して業務効率化するということは、
その分、社員にもっと高い密度で働け、ということですから、
これでは社員も耐えられませんね(私もそろそろ限界です)。
効率化された分、早く帰っても良いということならありがたいですが、
情報システムを導入すると、入力など必ず増える作業もありますし、
そんなやさしい経営者は少ないのでは。

これに対して、ヒアリング先の企業の方から出た情報システムへの期待は
「遊び心」や「楽しさ」でした。
これについては、次回、書きます。




