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情報の表出化
2006 0630
先日、あるセミナーに参加したが、そこで非常に興味深い話があった。野中 郁次郎先生が提唱するSECIモデルをベースに営業マンの成績を向上させるプログラムの話であった。その中で、優秀な営業マンの暗黙知を結合化することでのパフォーマンスの向上という事例の説明があった。ここ数年、ブログが普及して、個人による情報発信が非常に簡単になった点が、情報発信すべき人に積極的に情報発信をさせるしくみづくりが企業への新しい活力を生むのではないか。当然、非常に優秀な人間に情報を発信させるというインセンティブなどが必要であるが、彼らの暗黙知を形式知、さらには、結合化させることが企業内には必要ではないかと思う。
これは、以前から経営戦略として様々な会社が試みているテーマだと思うので、当たり前でしょという話であるが、なかなか運用されてうまくいったというケースを伺うケースは少ない。どちらかという、ITを切り口にしたテーマでの紹介になることが多い。当然、その中で、ITをうまく使っていく必要性があるが、あくまでもITを道具として捉えて、情報発信のインセンティブが重視されるべきである。
そうしたしくみづくりが今後の企業に活力を与えていくために必要であると考える。その答えは、皆さんが所属する企業の中にあると思う。
投稿者 篠田 : 2006年06月30日 11:26
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