昨日のセミナーでも話をさせていただきましたが、データ提供型APIが提供されることによって、コンテンツの大量作成とショートアドと結びついてネット広告にさらなる変化の起こそうとしている。
日経メディアラボ:ネット広告、雑誌に迫る勢い--2年連続で5割増や野村総合研究所:2006年までのIT主要分野の市場規模とトレンドを展望などからもネット広告の市場規模の伸びを確認することができる。広告市場全体から見れば、人口の大幅に増えているわけではないので、横ばいもしくは、多少の増加であると考えれられることから他のメディアの出稿費用がネットにシフトしていると考えてみることもできるかもしれない。ネット広告の特徴としては、OvertureやAd Wordsをはじめとするリスティング広告が1円単位からの非常に低価格で出稿できるシステムが提供されていることで、マスメディアに載りにくかった中小企業や個人事業を営む広告主からの広告市場へのリーチを広げた。つまり、メディアが増えて、広告主が増えて、さらに、広告単価も下がったということである。
既存のメディアから見れば、従来のマスを中心としたスタイル以外の広告主がネット広告へ流れたということも言えるだろう。しかし、マス広告の部分は、まだまだTVに依存する部分も多いが、Yahoo!などの無料動画配信サービスに差し込まれているCMを見てみると、TVかネットであるということの違いはPCでみるか、テレビで見るかの違いしか存在しない。その意味で、動画配信広告についても、ネットを利用する可能性は十分に広がっていく可能性が非常に高いといえる。その意味で、特に、今後、マスメディアであるTVの広告と動画のネット広告とはどういった関係になるかをしばらく注意深く見つめていきたいと思っています。
2006年05月
マーケティングの富の再配分が起こるのか?
2006 0530
投稿者 篠田 : | トラックバック




